合コン編：相手を褒める①

これは合コンに限ったことではなく、
対人コミュニケーション全般において共通していえることですね。

褒められて嫌な気する人はいませんよね。
単純なことではありますが、非常に効果的なことなのです。

「相手を褒める」というと当たり前のことだと思うかも知れませんが、
その当たり前のことがとても大切なのです。

 

しかし実際には、その当たり前なことができていない人が意外と多いものなのです。
特に日本人男性には。

恐らく自分では褒めているつもりなのだとは思います。
でもでも言われた相手としては、褒められたと思っていない、
もしくは褒められたことに気付かないのです。

 

あなたは女性の目を見て「可愛いね」と言葉に出して言えますか？

 

これが意外と口に出して言ってみると恥ずかしいものです。
特に日本人男性はそういうことを言い慣れていない人が多いですから、
余計恥ずかしく感じてしまうでしょう。

だから言う時も、会話の流れの中で他の言葉に紛らせて言ってしまうのです。

 

でもそれだと、他の言葉と一緒に流れていってしまうのです。
それだと褒められたことに気付かなかったり、褒められたと思わなかったりするんですよね。

「え？今のって褒めたの？？？」という感じです。

まるで目の前を車が猛スピードで通りすぎていったように。

 

相手を褒める時というのは、
「これは私のことを褒めているんだ」とハッキリわかるように伝えることが
重要なのです。

それまでの会話に紛れ込ませるのではなく、
褒め言葉自体を独立させて伝えるのです。

相手が間違えようのない形で提示してあげてください。

 

どんなに立派な木でも、
森の中に立っていたら目立たなかったり、
場合によってはその木に気付きすらしないこともあるのです。

 

マイナスな印象を好印象に逆転させる効果

また、なかなか褒め言葉を言えない人は
色々と余計なことを考えてしまっている人もいるようです。

などと心配してしまう人もいるようなのです。

 

でも女性はそんなことは決して思いません。

余程嫌われている相手なら別かもしれませんが、
褒められたことで褒めてくれた相手にマイナスの感情を抱くことは
まずあり得ないと言ってもいいでしょう。

 

そして、「相手が自分のことをどう思っているかわからないのに、言いづらい。」
という人もいるようです。

もしそう思うのなら、なおさら褒めることをお薦めします。

なぜなら褒めるということは、
「相手に好印象を与える」だけでなく、
相手があなたに対して不快な印象や苦手意識を持っていたりしても、
それを「好印象に逆転させる効果」があるからなのです。

 

例え第一印象で良くない印象を持たれていても、
褒めることにはそれを覆す効果があるのです。

最初の印象で「この人はちょっと・・・」と思っていたとしても、
褒められると「この人、最初に思ったのとは違って、実はいい人かも」と思っちゃうんですよね。

 

単純かもしれませんが、
女性はやっぱり褒められるのには弱いのです。

特に日本人女性は口に出して褒められるのには慣れていませんから、
余計に効果的です。

 

女性を褒めることでマイナスに働くことは決してないのです。

もし相手の女性が自分をどう思っているかわからないのなら、
褒めることで自分への評価をプラスに変えておいた方が絶対にいいでしょう。

 

まあ実際に、女性を褒めるというのは恥ずかしいものではあります。

ちょっとわざとらしいかなと自分で思ってしまうこともあるでしょう。

 

でも褒められる方も照れくさいものです。

でもそれでいいのです。

女性が恥ずかしくなるくらいの褒め方で丁度良いのです。
女性が恥ずかしくなるくらいの褒め方をして、やっと心に響くものなのです。